【カシュクリ ランドスケープ】

カシュクリは、ギャッべの中でも最も織り目が細やかで、上手な部族によって仕上げられています。
ランドスケープとは、砂漠の中の風景画を表します。
絵画のように、全体を楽しんで頂ける様なデザインです。

こちら、当店の秘蔵っ子。
買い付けたのは数年前ですが、壁に飾っても綺麗な完成度の高い1枚です。

しばらく倉庫に保管されていたり・・・と、ずっと店頭に並んでいた訳ではありません。
そのため、まだ店頭でご覧いただけます。

今、このクォリティを買い付けるならば、30万円は超してしまうのではないかと思うほど美しい絨毯です。

全体が、インディゴの青でグラデーションのように仕上げられていますが、
不思議と暗い印象はありません。

吸い込まれる様な透明感もあって、夜の砂漠を瞬くような星や月明かりで明るく照らされている様な想像をしてしまいます。


樹々の表現も実に豊か。
生命の樹とも取れる、大きな木は繊細ながらも力強さを感じさせてくれます。

赤や黄色が用いられているので、良いアクセントに。
ヤギが小さく描かれて、なんとも愛らしいのです。

絨毯の上は濃紺に。
心が安らぐ色彩は、リラックスしたいお部屋にお薦めです。
寝室や、リビングなどに敷きたい絨毯です。

目が細かすぎて、左右が裏側に丸まってしまうため、
補強を入れてもらいました。
ZOLLANVARI社の焼き印もしっかり入っています。


大きなソファの前にも良いサイズです。
アクセントラグとしてご利用下さい。

カシュクリランドスケープ
147×109 cm
本体価格：287,000円


■GABBEH（ギャッベ）とは？
ギャッベとは毛足の長い絨毯のことを指し、羊の毛を刈り取って、手で紡いで、草木で染めて、手で織った絨毯です。
もともとは遊牧民がテントの中に敷いて使用していたものなので、とても心地よく、また強くて汚れにくい絨毯です。
夏はサラッと、冬はほんわり温かいので、年中お使いいただけます。


■ZOLLANVARI（ゾランヴァリ）社とは？
ギャッベを世界に紹介したのはゴラムレザーゾランヴァリ氏。
この功績をたたえて、DOMOTEXというドイツハノーバーで行われる絨毯展示会で、「ギャッベの父」として表彰されています。
【手紡ぎ】【草木染め】【手織り】で製作され、冬を越した油分の多い羊の毛のみを使用されているため、シルクのような光沢を持ちます。
正規のゾランヴァリ商品には、ゾランヴァリのタグもしくは裏にゾランヴァリのロゴがプリントされています。