デンマーク ダイニングチェア
¥41,800
SOLD OUT
デンマーク1960年代のダイニングチェア。
背もたれは、チーク材、脚部はオーク材、という1950年代から60年代にかけての組み合わせ。
混合での使用には理由もあります。
元々オーク材の家具を製造していたデンマークでは、チーク材は生息していないため、使われることはありませんでした。
チーク材は、アジアで採れる木材です。
1950年代、ノルウェイなどのバイキングによって、北欧まで運ばれたチーク材。
油分が豊富で、木目も美しい。
水にも強いとされ、何より丈夫である材質。
当時家具へ取り入れ始めたチーク材を試みた結果、木目を目立たせる背もたれにはチーク材を採用、強度が必要な脚部には今まで同様のオーク材を、という組み合わせが見られました。
1960年代になると、全てがチークの家具は増えていきます。
1970年代には、ワシントン条約によって伐採に制限がかかるチーク材。
デンマークにてチーク材が使用されていた期間は、意外にも20年程度だと言われています。
こちらは、張り生地も当時のもの。
落ち着いた色調のストライプが、飴色のチェアとも好相性です。
単品で販売していますが、2脚の場合は、少しお得に。
デンマークダイニングチェア
幅 47 奥行き48 高さ82 座面高46 cm
税込:41,800円 / 脚 77,000円 / 2脚