2024/09/06 19:39

河井久氏さんの器が多数入荷しました。
現在、模様替えを行い、器は通路に面して陳列しております。
ぜひ、触れてみてください。



【河井久氏経歴】
1961年より京都・五条坂の河井寛次郎・次いで河井武一氏に20年に渡り師事された後、昭和56年に独立。
1984年、現在の地、滋賀県志賀町に「猿子田窯」を開窯されました。
2016年の逝去までに、多くの作品を遺されています。
    現在、猿子田窯では、ご子息である一喜氏達之氏が作陶されています。
   
 呉須・辰砂・呉須鉄絵・色絵・黒釉・萩細・象嵌などを駆使された作品は、技巧の美しさと、民藝スピリットでもある毎日の道具としての機能を併せ持ちます。
 河井久氏の作品の中に脈々と流れる河井家の伝統と技は、今の生活に即応した作品として表現されています。
 毎日触れて、盛り付けたくなる。日常に溶け込む美意識を感じる器ではないでしょうか。