2024/11/07 14:27

すっかり朝晩が涼しくなって、ハロウィンも終わり、

過ごしやすい秋もあっという間に終わりそうです。
冬支度を始めたい季節になってまいりましたね。
9日より 【Christmas Fair】  開催致します!
店内にもクリスマスらしい小物などもジワジワと展開しております。

その中から、今回はデンマークで発行されたクリスマスシールのご紹介です。

1904年、世界ではじめてデンマークで発行されたクリスマスシール。
毎年、クリスマスが近づく頃になると、その年のクリスマスシールがデンマークの郵便局で販売されます。
人々は、クリスマスシールを貼ってデコレーションしたクリスマスカードを家族や友人に贈ったり、その年の記念や思い出として大切にコレクションをしたりして楽しんでいます。
デンマークを代表するデザイナー、イラストレーター、クリエーターによりデザインされるクリスマスシールは
毎年欠かすことなく現在も発行され続け、その収益はデンマークの子供たちの為に役立てられています。


1966年/designed by ボエ・ウイルムセン
雪の結晶がモチーフです。シールの背景には、レッド、オレンジを使っていますが、各行ごとにグラデーションを付けて、赤でも微妙な違いが美しく表現されています。

1970Designed by Danish Queen Margrethe II マルグレーテ2世
天使たちが天空の城でクリスマスの準備をしている様子が描かれています。

1977 Design:Ingrid Andersen イングリッド・アンデルセン
クリスマスオーナメントがモチーフ。
クリスマス・オーナメントは、ハート、スター、鳥の モチーフから、太鼓、ラッパ等の楽器、エンジェルや 猫等。

1978 Designfd by Erik Ellegaard Frederiksen エリック・エレガード・フレデリクセン
クリスマスシールが初めて発行されてから 75周年を迎えた記念のシールになります。
北欧に伝わる伝統的な妖精、ニッセがモチーフです。
デザイナーは、グラフィック・デザインが専門であるエリック・エレガード・フレデリクセン。


1979 Designed by Herdis Buck ヘドリス・バック
世界の子ども達がモチーフとして描かれています。
この年は、国際連合が国際児童年として宣言した年。
国際児童年は、1959年に国連総会が採択した「児童権利宣言」の20周年を記念して改めて世界の子供の問題を考えようと、宣言されたものです。

まだ種類がございますので、また次回の投稿もお楽しみに♪